<アトランティス1>

アトランティス 時空旅行記
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紺碧のエーゲ海と白い街、そしてエキゾチックな雰囲気に魅せられ、 新婚旅行にギリシアを選ぶカップルは大勢いるだろう。
しかし我々の場合はそういった漠然とした憧れはもちろんのこと、 各々がギリシアという国に長年探し続けるものがあった。
哲学、ギリシア神話、アトランティス伝説である。 どれもが神秘的で深いところでつながっており、(プラトンの残した書物にはアトランティス文明についての記述があり、アトランティスはギリシア神話に登場する海神ポセイドンが治めていた。) これらのキーワードは2人を深く結び付けるものでもあった。
三輪の巳神さまに導かれて出会い、結婚を誓った後、今度はギリシアへ導かれたわけである。
かと言って何か劇的なことを期待するでもなく、ただ楽しみにしていた。
(結婚事務と仕事で忙しくてそんな余裕なかったのよね)  

3月9日、花粉列島と化した日本を脱出しギリシアへ出発。


フランクフルト空港にて 長い待ち時間をもてあます

11時間後にフランクフルトに到着し、ここでアテネ行きの乗り継ぎ便を待つ。その待ち時間がなんと5時間!
空港から出ることもできず、ただ待つしかないのである。 日本時間では深夜の時間帯、眠いけれど結構人で賑わう空港内では 座る場所を確保するのが精一杯。
免税店にも ろくなものがないし、本でも読もうかと思いきや、眠くてとても読書にならない。 過剰サービスとも思われる数回にわたる機内食でお腹はいっぱいだが、 ナゼか2人で「こうなったら何か美味しいものでも食べよう!」と、空港内のレストランにしてはわりとちゃんとしたドイツ料理の店に入った。
そこで真夜中(フランクフルトでは夕方)の晩餐となる。 ラム・チョップ、ボイル・ソーセージ、シェフ・サラダを注文。
すべてが予想の2〜3倍の量で、呆然となった。しかし美味しかったです。  

さてやっとアテネ行きの飛行機に乗れる。席に座った途端に眠ってしまったので よく覚えてないが、なんだか結構揺れていた。とにかく早く横になって眠りたい、 という思いでいっぱいだった。「このままホテルまで飛んでくれ」とか思いながら。

2時間ちょっとで着いた。日本時間では翌日の午前中だがこちらは深夜12時。 すでに身体の自律神経はブッ壊れている。何が何だかよくわからない。
朦朧としながら荷物を受取りに行くと、空港からホテルまで案内してくれる 現地係員の女性が登場して、いろいろ説明しながらタクシーまで誘導、そのままホテルまで直行だ。こんな朦朧とした状態で空港から市内へ、そしてホテル探しなんてとてもできなかっただろう。(面白いんだけどね)
数年前の北欧・アイルランドの時より体力が格段に落ちている。
(やっぱあの頃は若かった、、、)
かと言っていわゆる観光ガイド付きのパック旅行は絶対イヤだし、
(2人とも集団行動がニガテ)、今回は飛行機とホテルがパックになったような フリーパック旅行みたいなやつを申し込んでみたのであった。

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