<アイルランド編> No.15

第15回 音楽が溢れるGolway

日は8:30amのバスに乗るために久々の早起き。Farmershauseは本当に快適で、も っと長くいたい気もした。名残惜しきDoolinを出発。途中、Lisdoonvarnaで乗り換え 。運転が荒く、揺れる揺れる。ちょっと気持ち悪くなってしまった。11:00am頃、Gal wayに到着。アイルランド第二の都市だけあって、さすがに人や車でごったがえしている。今日は風が強いけど、ちょっと暖かいなあ。もう3月も終わりだものねぇ。B&B やHotelを何軒かウロウロして、値下げしてくれた所に決定。

一息ついて、街ブラ。Galwayはいろんな所で出会った人がいい所だって言ってたけど、どうでしょう。ダブ リンよりは危険な匂いは薄く(自分が慣れただけ?)、文化的な香りもするかな。道端で楽器を奏でている人をよく見かける。学生が多い。そうだ、ダブリンより全体的に「若い」エネルギーを感じる。さて、ホテルに戻ると早起きがたたってお夕寝。夜に再び街に繰り出すと、人がさらに増えて随分と活気に満ちている。そこらのPUBから人が出入りする度に音楽が聞こえてくる。全部その場で生演奏されているものだ。

今日は久々にレストランに入った。10:00pm頃、盛り上がっているであろうPUBに行ってみると、もう人でいっぱい。ゴッチャゴチャ。すみっこでフィドルとアコーディオ ンの演奏。演奏を聴いている人は周囲の5人くらいで、他のお客は自分達の話でワイ ワイ騒いでいるのでよくは聞こえない。もっとも、演奏者のほうも、酒タバコをやりながら例のごとく適当に始めて適当に終わるので、「演奏」っていう構えたもんでも ないけど。気楽でいいや。どこのPUBやBARにもこういった「演奏者」がいて、こんな感じにやってるんだろう。今日は土曜日だからこんなに人がいっぱいなんだろうけど 。それにしても、まあすっかりアイリッシュ・トラッドのサウンドが耳にこびりついたもんだ。ああ、もっと居たいけど、お金が残り少なくなってきたのでもう旅も終わりに近づいた。などと考えるとちょっと寂しくなってきた。そういや今日で3月も終 わりだ。なんか、アイルランドに来てからは妙に日が経つのが早かったような気がする 。

朝は9:00amにメイドに起こされた。あ〜、ついに4月に入ってしまった。こっち ではエイプリルフールって、何かハデにやられたりするんだろうか。今日は日曜日な ので街は昨日とうって変わって閑散としている。午前中はゆっくりして、お昼頃に出 かけた。有名なAran Islandsに行こうかとフェリー乗り場に行ってみると、1日2本し かなくて、今日行くとしたら5:30pmの便で向こうに一泊し、明日の朝こちらに戻って くることになる。荷物のことを考えると面倒になり、お金もあまりないし雨も降ってきたし、今回はパス。街でおみやげを探そうと思えば日曜なのでお店がほとんど閉まっている。こっちの日曜はつまらない。

ちょっと歩いて、雨宿りを兼ねてPUBに入る と(喫茶店を兼ねているワケです)、また音楽が。アコーディオン、バンジョー(? )、笛、太鼓のアンサンブルで活気がある。ノリノリだ。こんなふうにいとも簡単に ライブが聞けちゃうのは、やはりGalwayならではなのだろう。演奏はどんどん楽器も人も増え、盛り上がる盛り上がる。YAMAHAのシンセみたいなのも加わり、トラッド一 辺倒でもなくなって、曲も盛りだくさん。次から次へと音楽が溢れ出る。しかしまあ よくずっとテンションとか集中力とかが続くな、と思った。何かにとり憑かれているみたいだ。帰り道、雨が降っているけれどさほど寒さは感じない。こっちも一雨ごと に春が近づくのだろうか。

 

次回は空港近くの町Shannonへ、
そしてアイルランドの旅の終わり。最終回です。

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