<北欧編>No.5
第5回 最北の港町 ホニングスボーグ
![]()
|
北極圏に突入! ここまで来たら、ヨーロッパ最北端の岬Nordkappまで行くんだ!とまた無謀な計画。そのためには、まず近くのホニングスボーグという町を拠点に構えなる必要がある。高速バスに乗り込む。
もうここまで来ると360度の大パノラマで、真っ白な景色が夕陽に染まり、とにかく晴しかった。北の果て〜ここまで来たね〜何もないわ〜だんだん高い山が 増えてきた。高い山には木が生えないので真っ白。だから空との見分けがつきにくく、突然「あれ?山だ!」とわかるので、その瞬間ゾッとする。 9:00pm頃Falasでホニングスボーグ行きに乗り換え。地元の人がたくさん乗っているらしく、途中
何でもないところで降りる人が結構いる。新聞や郵便物も一緒に運んでいて、運転手さんはそれを届けたりもするので大変。景色が今までとちょっと様子が変わってきた。なぜか湖の氷が解けかかっていて、ゴツゴツした岩だらけの山の中を進んでいく。雪が入らないよう(?)シャッター付きのトンネルもあった。 船の中は結構人がたくさんいて、賑やか。ホニングスボーグ生まれだというノルウェー人としばしお話してわかったのだが、この船のほとんどの人は田舎に帰る帰省客だって。そして私が、Nordkappに行くんだ、と言うと、彼は「The road is closed!」と言う。つまりあんまり雪と寒さが凄いので道路は使えないと。ガーン。でも、「スノーバイクで行ける」と教えてくれた。スノーバイク、、、?!、、、なんかすごいことになってきたよ〜。
1時間半くらい船に揺られ、23:00やっとホニングスボーグ着。海の近くだからかな、あまり寒くないや。適当に歩いてHavlyというホテルにチェックイン。こんな時期にお客とは珍しかったんでしょう、一番良い部屋にしてくれたようで、窓が2方向にあって眺めもよく、今までで一番落ち着く部屋だわ。 翌日はなんと吹雪!カモメが飛び回っているけれど、遠くはよく見えない。一旦はスノーバイクを約したものの、天気が悪くなる一方なのでimpossible!と言われてしまう。諦めて部屋で洗濯しり、手紙を書いたり。途中レストラン探しも兼ねて町を歩いてみたものの、シーズンオフで閑散していて、おまけにひょうみたいな痛い雪に襲われ、結局ホテルに戻って食事をする。名前はれたけど、コンビーフと野菜のシチューみたいなのがご飯にかかってるもの、これは久々のお米だったので美味しかった〜。やはりご飯は、「食べた」という気がしますわ。 次の日も雪、ときどき晴れ。今日こそNordkappに、と思っていたのに、、、。天候不良で足止め。スノーバイクもタクシーも応じてくれない。まあ、こんな時期にあんな所へ、という気もわかる。町を歩き廻ってるうちに天気が一変して物凄い吹雪に襲われ、散々な目に会った。これなら結局Nordkappに行ったのと同じだ!?ということにして、ホテルに退散。北の果ての小さな港町で、何もしない(できない)日々。でも、なぜかこの町のことはよく覚えていて、宿の人の印象も残っている。今となるといい思い出ですね。 |
次回はホニングスボーグ脱出、フィヨルド南下でボーデまでの船旅です。
←戻る