<アイルランド編> No.9

第9回 Corkでカルチャーショック

あ今日はダブリンを後にして南西部の町、コークへ出発。実は行き先は適当に決めた。とにかくガイドブックもないので、人の話や町の名前やカンで目的地を決めて、行くのだ。 コークは、ダブリンでの宿のおばちゃんがおススメしてくれた。お礼を言ってチェックアウトし、 ツーリスト・インフォメーションで電車の時刻表を調べると13:25発がある。

緑の丘陵が続く緑の丘陵が続く

またもや強風の中、荷物を引きずりながら駅までの道のりはきつかった。とにかく風がうっとおしい。肩が痛い。車の排気ガスにせきこむ。風景はあまりにも殺伐としている。つぶれかけた工場 とか、壊しかけのレンガのビルとか、ゴミがいっぱいの空き地とか。30分くらいでヒューストン駅に到着。駅内のカフェで昼食。電車に乗り込むと、やは り珍しそうに周囲の人達に見られた。

電車 が走り出してしばらくすると、景色はのどかな牧歌的風景に一変。北欧のダイナミ ックな景観とは180度違う、のんびりした、優しいそしてどこか寂しげな風景だ。緑の丘陵(ほとんど牧場)と石垣、子連れの羊の群れ、木がまばらに、さらに古城跡らしき石造りの建物が点在している。不思議な風景だ〜。

どかでしょ〜のどかでしょ〜

4:25pm、コーク着。駅前通りに並ぶ&Bを見物していたら、おじさんが寄ってきて「こっちのほうが安くていいよ!」とビラを渡された。案内してくれるというので行ってみると、ユース・ホステルみたいなところで、ようは部屋のみ(もちろんシャワー、トイレ共同)。キッチンは共同なので朝食はそこで作って食べることに。とにかく安いので(900円弱!)そこに決定。ところがシャワーは出が弱くて限りなく水に近いお湯しか出ず、かえって体が冷えてしまった。「ヒ〜」と言いながらシャワールームを出ると、なんと女の子がバスタオル一枚で待っていた。びーっくり!あたしゃ「Oh! I'm sorry ! But it's not so hot.」なんて言って退散。おいおい、前の奴が男だったらどーすんだ?!ま、あんまし関係ないのか。神経質になってもしょーがないっつーか。本人の気の持ちようってとこかしら。慣れ、とか。
う〜ん、カルチャー・ショックだわ。

7:00pm頃、夕食&街ブラへ。駅からちょっと離れたところに中心街がある。ダブリンより少しキレイかも。でもやはり、所々にゴミ捨て場と化した空き地や、壊しかけのビルとかがあって、雑然としている。でもダブリンよりヤバイ感じはしない。適当にちょっとウラ道に入って、「お?ここ、、 」と思った店に入る。安くても料理は北欧よりずーっとずっと美味しい。特にノルウェーはひどかったので、余計においしく感じる。人もノルウェーに比べたら親切だし、結構いいかも。

Corkを後に更に南西部へCorkを後に更に南西部へ

日も強風の中、荷物を引きずりバスターミナルまで歩く。ヒッチハイクをやってる若者がたくさんいる。道路には犬の糞がコロコロ。要注意だ。ああ、レンタカーを借りて爽快ドライブのつもりが、こっちの法律では25才以上じゃないとダメなんだって。ここからはバス移動。バスターミナルの地図と時刻表とにらめっこして、希望の南西方面の Skibbereen行きに決定。

ベンチに腰掛けてバスを待ってると、隣にヘンなおばさん ¥が座った。何かヘンだぞ。おっ、いきなり酒のビンを出して ラッパ飲みだぁ。しかも一人で喋りだすわ、歌いだす、アル中だよアル中。酒くさいし。やっべー、からまれたらどーしよ、なんて思ってたらバスが来たので逃げるようにして乗り込む。

次回はのどかなSkibbereenで、初のヒッチハイクに挑戦!

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