<山歩き編(1)>
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−第0日目−
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何もかも嫌になった。というよりは、何もわからない。考えれば考えるほど。 とにかく何もやる気がしない。すべては色あせて見える。自分自身が一番キライ。 最悪の状態である。まるであの頃に逆戻りしてしまったようだ。 中学生、思春期、「私は一体何のために生きているの?」、 1stアルバムのレコーディングの後、こんな状態になった。 一つの大きな目標を成し遂げた後、達成感とともに、次の壁が訪れる。それを初めて知った。
今まで「あの山さえ越えれば」と思っていた山の頂上に立ってみたら、 なんともっと高い山が見えてしまったわけ。 もちろん、今までより眺めは良く、眼下の景色もぐんと広がってはいる。
そして次の山の頂上は近いようで遠い。 「山に行きたい」と思った。それだけ。 |
霧が峰・5日間の全行程(’94.7.12〜7.16)

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